夢や希望が語れる社会を～子どもとともに～
1966年の活動開始以来、芸術体験、自然体験、社会体験を通じ、子どもと子育てにかかわる人々と共に歩んできました。半世紀を超える民間活動を支えてきたものは、子どもが宿す底知れぬエネルギー、一人ひとりが異なる輝くような魅力、そして子を慈しむ親の愛情です。いつの時代にあっても子どもたちは、人間や自然に対するやさしさ、強さ、まっすぐな希望の芽を宿しています。
しかし今、いじめや、体罰、虐待、貧困等将来に対する不安などから、子ども本来ののびやかさを失っているように感じます。養育者も子育てへの不安を抱いています。これら子どもや子育ての地域課題を、地域も家庭も学校も社会全体で解決しようと、新たな関係とあり方を求めて動き出そうとしています。
子どもを育てるということは、やがて社会を支える人材を育成することであり、親の力によってのみ育てることはできません。時代と社会全体が変質する中にあっても、子どもは社会の一員になるために、地域社会の多様な大人と継続的にかかわるプロセスは欠かすことができない重要な体験です。
子どもには「豊かな子ども時代」を過ごす権利があります。
多様な個性が輝き、夢や希望が語れる社会こそ。子どもが願う社会です。
団体概要
| 名称 | 特定非営利活動法人子どもNPO・ 子ども劇場全国センター |
| 所在地 |
〒133-0057 東京都江戸川区西小岩2丁目20番地16号ライオンズマンション西小岩第三 402号 TEL ：03 - 5876- 8251 FAX ：03 - 5876- 8252 E-mail ： info@kodomo-npo.org |
| 設立 |
1974年７月（前身）子ども劇場おやこ劇場全国連絡会設立 1998年7月子ども劇場全国センター発足・NPO法人申請 1999年11月22日特定非営利活動法人認証 |
| 役員 |
代表理事：竹内 洋江 (特)名古屋おやこセンター理事長 |
| 定款 | |
| 年次報告 |
沿革
1966年 市民活動「子ども劇場」始まる
1974年 全国連絡会発足
1975年 入場税非課税のための国会請願（1972年～）、3000円以下免税を勝ち取る
1977年 海外招聘公演
1979年 国際児童年フェスティバル
1981年 海外子ども文化視察 以降1994年まで6回実施
文化予算増額国会請願
1983年 100万の署名による「文化予算増額」のための国会請願、262団体777名参加
1985年 子どものための舞台芸術大祭典 佐渡
1986年 季刊げきじょう創刊
劇場創立20周年海外5か国から招聘公演 以降2005年まで10回招聘
1987年 文化政策拡充と売上税撤回の大運動、銀座パレード、国会請願
1988年 文化政策拡充の国会請願
1989年 入場税廃止して消費税導入、「やめてください、文化に係る消費税」文化政策の拡充
1992年 子ども舞台芸術新作フェスティバル
芸術・文化活動に関する平成5年度予算及び税制改正についての要望書
1993年 子どもの権利条約実現キャンペーン 、要望書
1995年 季刊「げきじょう」発行部数ピーク12,000部
1996年 非営利法人制度実現を求める国会請願
1997年 チャイルドライン創設から立ち上げ全国展開へ
1998年 特定非営利活動促進法成立
特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）申請
子ども劇場全国センター発足 ／（法人化改組）
文化情報交流紙 CO★ DO★ MO 創刊
1999年 子どもの“生きる力を育む表現活動セミナー
子どもＮＰＯマネジメント講座
特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）認証／設立記念パーティー
ＮＰＯ税制優遇措置実現のための国会請願
2000年 全国“想いの祭典
せわやきおばさん育成講座
2001年 『文化芸術振興基本法』施行／アピール発表
3世代ふれあい文化交流フェスティバル＜中日本＞
第１回子ども・ＮＰＯ全国フォーラム
2002年 ひとりで悩まないで！ママライン（第1回） 開設
共済事業｢げきじょう年金｣｢スタッフ共済｣「団体共済」の実施
定期誌「るーぷる」創刊
2003年 子どもの文化交流体験事業「子ども文化交流フェスティバル2004」
2004年 「特定非営利活動法人子どもＮＰＯ・子ども劇場全国センター」 に改称
子どもの体験活動コーディネーター養成講座
海外舞台作品招聘公演(はらぺこあおむし･カナダ、ショートストーリー･ペルー、 シンデレラ･イギリス、トウインクルトウインクル･オーストラリア)
2005年 「地域子ども教室」推進事業(全国131地域で実施)／(文部科学省委託 全国子どもNPO運営協議会実施)
NPO／NGOに関する税・制度改革連絡会の活動
子どもの舞台芸術体験事業 「平常の世界・ブルースライブ･フレディ」全国32箇所
日本の子どもの文化2006年度版発行
2006年 「地域子ども教室」推進事業(全国115地域で実施)／(文部科学省委託 全国子どもNPO運営協議会実施)
NPO／NGOに関する税・制度改革連絡会の活動 （2006年～）
日本の子どもの文化2007年度版 発行
2007年 「学びあい 支えあい」地域活性化推進事業の推進(全国257地域で実施)／(文部科学省委託全国子どもNPO運営協議会実施)
ママパパライン全国キャンペーン 6箇所 （以降2017年まで8か所で毎年実施）
海外舞台作品招聘公演事業 「はらぺこあおむし｣全国8箇所
2008年 「学びあい 支えあい」地域活性化推進事業の推進(全国323地域で実施)／(文部科学省委託 全国子どもNPO運営協議会実施)
NPO法10周年記念シンポジウム
長期入院の子どもの心を癒す芸術との出会い事業「ホッとアートプレゼント」初めて実施
新しい公共をつくる市民キャビネット 子ども施策提言
長期入院の子どもの心を癒す芸術との出会い」事業 スーパーバイザー育成
ママパパライン 商標登録
2009年 長期入院の子どもの心を癒す芸術との出会い事業「ホッとアートプレゼント」全国20箇所の病院
2010年 市民寄附金基盤開発事業
病児QOL向上･病院支援コーディネート事業「HOTもっとプレゼント2010」
子育て支援 子どもの育ちに関する施策提言
2011年 寄付税制・NPO支援税制・NPO法(含むNPO法人会計基準)の大改正
新しい公共をつくる市民キャビネット 子ども・教育部会に参画
「東日本大震災復興 子ども・家庭支援ネットワーク」構築
全国８団体でのホッとアートプレゼント事業
被災したママパパを受け止める傾聴電話事業
2012年 ホッとアート商標登録
被災したママパパを受け止める傾聴電話事業
2013年 NPO法人会計基準の普及のために、H24年度の実態調査及び各種ツール類を作成
東日本大震災から未来へ・子どもと子育て家庭に寄り添い手をつなぐセーフティネットワーク事業"
ママパパライン全国研修・交流会 52名
2014年 全国の地域団体と連携して「ママパパライン」「ホットアートプレゼント」による子育てセーフティネットを強化する事業
ママパパライン全国キャンペーン2014の開設
2015年 NPO法人会計基準でH27年度の実態調査を実施
全国の9か所をネットワークした「ママパパライン」と福島県内での「ホッとアート」プレゼントによる子育てセーフティネット事業
ママパパライン全国キャンペーン2015／全国研修会
2016年 ｢改正NPO法｣が平成28年6月1日に成立し、6月7日に公布
福島県内で被災した子どもの保養支援と、心が傷つきケアを必要としている子どもたちに、あそびやワークショップを届ける活動
全国８団体でのホッとアート実施
ママパパライン全国キャンペーン2016／全国研修会
2017年 NPO法人会計基準の改正、休眠預金等活用審議会での審議進捗
福島県等で被災した子どもの支援と、児童福祉施設等の子どもたちに、あそびやワークショップを届ける活動
ママパパライン全国キャンペーン2017／全国研修会
会員・関連団体
入会案内
『子どもＮＰＯ・子ども劇場全国センター』は、趣旨にご賛同頂く方々のご支援によって、目的実現のための事業と運営を推進します。
子どもたちのすこやかな「子ども時代」を願う方は、どなたでもご入会頂けます。
ご入会希望の方は、下記までご連絡ください。
子どもＮＰＯ・子ども劇場全国センター
メール：info@kodomo-npo.org
TEL：03 - 5876- 8251 FAX：03-5876-8252
会員種別と年会費
正会員 団体1口30,000円 個人1口10,000円
賛助会員 団体・個人1口10,000円
情報会員 団体1口20,000円 個人1口10,000円
お問合せ
子どもＮＰＯ・子ども劇場全国センター
メール：info@kodomo-npo.org
TEL：03 - 5876- 8251 FAX：03-5876-8252
